北海道のお土産コーナーに並ぶ数多くのお菓子の中でも、ひときわ目を引く商品があります。それは「ジンギスカンキャラメル」。普通なら「おいしい」と宣伝するはずのお菓子に、なぜか「ずばぬけてまずい」という衝撃的なフレーズが! 「まずいと言われると逆に食べたくなる」「SNSで話題になっていたから」と、観光客たちはこぞってこの不思議なキャラメルを手に取ります。 【動画】「まずい」のに愛される!?北海道のお土産"ジンギスカンキャラメル"の謎
STVニュース北海道
(急式キャスター)「狸小路にあるお土産物店のキャラメルコーナー。サイコロ型の定番商品からハスカップ味まで並ぶ中、異彩を放つのが『ずばぬけてまずい』と書かれたこの商品です」 実際に試食した記者は思わず顔をしかめます。 記者:「色は白っぽく、開封した瞬間から強烈なジンギスカンの香りが...あっ!もう来ました...まるで鍋底のような味です」 現地スタッフも認める衝撃的な味わいに、取材陣も困惑気味です。
海外からの観光客にも大人気で、「台湾の友達も食べていたけど不評だった」「でも自分で試してみたい!」という声も。修学旅行生たちの間では、「誰が最後まで食べられるか」というゲーム感覚で楽しむ姿も見られます。
(たぬきや高橋常務)「10数年ぶりに食べましたが...やっぱりきますね(笑)。当店では昔から『面白グッズ』として人気です」
驚くべきことに、「まずい」という評価は製造元公認。札幌グルメフーズの伊藤本部長によれば...
(伊藤本部長)「狙って『まずい』と宣伝しています。美味しさではなくネタとして買ってもらう商品。クレームではなく『予想通り不味かった』という報告が多いんですよ」
開発時には他にもユニークな候補がありました。「かに味」「ラーメン味」などの中から選ばれたのが現在のジンギスカンバージョン。
(伊藤本部長・実食後)改めて確認しましたが...うん、確かに不味いですね(笑)。でもこれだけ話題になるのは面白い現象だと思います」 こうして北海道にはまた一つ、"奇妙だけど愛される"名物土産が誕生したのでした。
